【インド】クリーンテクノロジーに最大規模の投資

ブルームバーグ・ニュー・エネルギー・ファイナンス（Bloomberg New Energy Finance）によるとインドは、2011年クリーンテクノロジーに103億ドルの投資を行ったと公表した。2010年と比べると52％の増加率だ。ソーラー発電には、2010年6億ドルだったのが、2011年には、42億ドルの投資を行った。風力発電には、2011年46億ドルの投資を行った。

(風力発電イメージ）

2011年、風力発電においてインドは2,827MWのキャパシティ増加で、アメリカ、中国に次いで3番目に多かった。2012年には、2,500MWから3,200MW増加する予定だ。

系統連系形ソーラー発電は、2010年に18MWだったのが2011年の終わりには277MW増加した。2012年には、500MWから750MW増加する予定だ。

ブルームバーグ・ニュー・エネルギー・ファイナンスのインド研究所長Ashish Sethia氏によると、これらの設備が整った後には、インドは、再生可能エネルギーに適した配電網を増設することと、再生可能エネルギーを利用する義務を課す必要がある。作られたクリーンエネルギーから利益を得て、そこからさらにクリーンエネルギーを発展させていく必要が重要だという。

編集部　殿塚



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