グリーンエネルギーのブームを受けて
アメリカでは、フットボール(NFL)の今季プレイオフの頂点をかけたスーパーボウルが、インディアナポリスで開催された。
NFLは18年間、環境問題に投資してきたが、今年は最近のグリーンエネルギーの高まりを実践する形となった。
カーボンオフセットを目指して
今年で46回目を迎えたスーパーボウルは、Green Mountain Energy Companyが、1500万キロワットの再生エネルギーを、スタジアムをはじめとする6つの施設で供給した。この再生エネルギーを使用することで、2900万ポンド(約13000トン)以上の二酸化炭素の排出量を削減できる。
また両チームの遠征先に、ソーラーパネルを設置したり、インディアナポリスの郊外に、西暦と同じ2012本の木を今年の終わりまでに植樹していく。
「1st & Green」のホームページを開設
また初めてスーパーボウルのホームページ内に、環境意識をファンに持ってもらおうと、「1st & Green」と名づけたリンクを設けた。リサイクルや省エネ、節水などについて説明し、カーボンオフセットと節水を日常生活で実践する参加者を呼びかけた。
ホームページ内には、参加者が申告して作るメーターがついており、現在までに140万ポンド(約640トン)の二酸化炭素をオフセット、節水は2560ガロン(約9500リットル)まで達成した。
Green Mountain Energy Company
http://www.greenmountain.com/super-bowl-xlvi1st & Greenプログラム
http://www.1standgreen.com/