エネルギーを賢く生かす!
高性能、長寿命、大容量の定置型家庭用蓄電池システムを標準搭載した住友林業のスマートハウス「Smart Solabo(スマートソラボ)」が2月3日から発売された。自然の恵みを生かした木の家そのものが持つ省エネルギー機能に、スマートハウス技術を搭載した~エネルギーを賢く生かす木の家~だ。
(画像は住友林業ニュースリリースより)
大震災を経験して、安心、安全、省エネルギーへの関心は一そう高まっている。家族を守り、エネルギーを賢く使い環境へ配慮すなどの思いから、住まいに求められる性能、役割は重要度を増している。電力の安定供給のために、エネルギーを効率的に活用し、環境にも配慮し、節電を実現するスマートハウスへの関心は高い。
ホームエネルギーマネジメントシステム
スマートソラボは、「住友林業の家」の特長である、再生可能で優れた自然素材である「木」の良さを生かし、太陽光発電システムによりエネルギーを創り、ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)によってエネルギーを見える化している。
家庭用蓄電池システムは電気自動車にも使われている高性能のリチウムイオン電池で12kWhという大容量。電力消費とCO2排出量を抑えて経済性と環境負荷低減を両立する暮らしを提案している。
「住友林業の家」は、木材は国産材の積極活用を進め、調達から建設までの段階におけるCO2の排出量を大きく低減している。高い断熱・気密性能を持ち、太陽や風、緑といった自然のエネルギーを住まいに生かす「涼温房」の設計手法で、冷暖房設備に過度に頼ることのない住まいを実現している。
住友林業ニュースリリース
http://sfc.jp/information/news/2012/2012-02-03.html