2012年リサイクルマニア・トーナメント開催
全米の600もの大学や短大では、2月5日から3月30日までの8週間、キャンパス内のリサイクルを競う、リサイクルマニア・トーナメントが始まった。
今年で12回目となる、このトーナメントには、110万の施設や、500万人以上の学生や学校関係者が参加している。
ウェブサイト上で進捗状況チェック
参加した各学校には、リサイクル用のコンテナが配布され、紙や段ボール、ビン、缶などの再生資源を入れる。その重さを毎週計量し、ウェブサイト上のスコアボードに表示され、他大学の状況も確認できる仕組みだ。
トーナメントでは、どの学校が一番ゴミが少なかったか、最もリサイクルが多かったかなど、9つのカテゴリーに分かれる。また今年は、新たに電子機器関連のリサイクル部門も加えられた。
学生にリサイクルの重要性を認識してもらうのが目的
リサイクルマニアが主催する、このトーナメントは、学生達にリサイクルを奨励し、ゴミを減らす意識を高めてもらおうという趣旨で始まった。
去年は630の大学、短大が参加し、9100万ポンド(約41000トン)の資源ごみを集め、二酸化炭素の排出を約12800メトリックトン削減した。
リサイクルマニア
http://www.recyclemaniacs.org/