大幅な節電結果
福岡市環境局は、福岡市役所に対し、政府及び九州電力から節電要請を受けた期間(平成23年12月26日~平成24年2月3日の平日(年末年始は12/29~1/4 を除く)、本庁舎における節電目標として、昨年比10%減とすることをあげていた。
その結果、本庁舎において、期間の電力使用量を約18%削減する節電効果があったことが明らかになった。
(環境局/市政担当記者プレスリリースより)
期間中来庁の市民や事業者に省エネへの協力を感謝を表し、今後も市の省エネを参考にし民間事業所への協力も依頼している。
省エネは自治体が率先
省エネ対策の内容は庁舎の天井照明の間引き、エレベーターの1部停止など多岐にわたっている。2011夏には福岡県全体で
福岡県内の各市筑豊地域7市町の参加する「打ち水大作戦」。各市町の庁舎など11か所で水をまく。環境教育の一環として、市民に参加を呼びかけて取り組む自治体もある。
(NPO法人環境自治体会議環境政策研究所/会員自治体の節電情報-2011年夏2011より)
という取り組みをしていた。
いずれにしても、原発事故以来の省エネ努力は自治体が率先していかなければ市民も民間事業所も追随してこない。
平成23年12月26日~平成24年2月3日の平日の本庁舎における節電効果について(環境局温暖化対策課)
http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/31704/1/honchoushasetudenkouka.pdfNPO法人環境自治体会議環境政策研究所/会員自治体の節電情報-2011年夏2011より
http://www.colgei.org/setsuden/jichitai-setsuden.html