外気の熱までも保温に利用する「ハイブリッド方式」
株式会社伊藤園(東京都渋谷区)は2012年2月9日、従来よりさらに省エネ化を推進した“ハイブリッドヒートポンプ式自動販売機”を新たに導入すると発表した。
外部への放出熱を加温する熱として利用することで、消費電力量を抑えるヒートポンプ式自動販売機は、2006年頃から市場に導入されているが、外気への放出熱だけでなく、外気から取り込んだ熱も加温に利用する「ハイブリッド方式」を新たに採用。
インバータ搭載&LED照明の採用で、さらに省エネ実現
また、冷却時にも使用するコンプレッサーの稼働を効率化させるインバータを搭載することで、従来のヒートポンプ式自動販売機よりも約30%の消費電力量抑制を実現した。
さらに、今期から採用する機種にはLED照明を標準装備させるなど、自動販売機の省エネ化を推進。今後はハイブリッド式の導入促進を図るとともに、2013年度にはヒートポンプ式自動販売機の台数を50%以上に拡大させる予定。
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