透明タイプで部屋の明るさを保ちつつ太陽光線を反射
住友スリーエムは、夏は太陽光線を反射、冬は室内の熱を逃さない窓用フィルム「スコッチ(R) 太陽光線を反射する窓用省エネフィルム マイクロホール付」を、22日から発売した。
同フィルムは透明タイプで、部屋の明るさを保ちつつ太陽光線を反射することから、室内温度上昇を抑え冷房効率を改善する。冬場は室内の熱を逃がしにくい断熱効果もあり、一年中使える。
通常、フィルムの窓への貼り付けは、霧吹きでガラス表面を濡らしヘラで気泡と水分を追い出しながら貼るため、気泡を追い出す作業に時間がかかる作業となっている。
マイクロホール加工により誰でも簡単に貼り易く
しかし新製品では、フィルムにマイクロホールを付けているため気泡と水分を逃がし易く、より簡単に貼ることができる。そして、この微細マイクロホールは、1mほど離れるとほとんど目立たず部屋の雰囲気を損なわない。
さらに、一般的な窓ガラスに合わせたサイズ(750×900mm)のため、フィルムをカットする作業が省けるとともに、貼って剥がせる吸着タイプにより位置直しや貼り直しが可能で、一人でも簡単に貼ることができる。
なお同製品には、入り枚数で3種類が用意され、価格はオープンとなっている。
発表記事
http://www.mmm.co.jp/news/2012/info/20120222.html住友スリーエム(株)
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