京セラ、耐久性と省エネ調理が可能な新製品「セラブリッドフライパン」を発売

京セラは22日、優れた耐久性を有し、中火以下の省エネ調理ができる新製品「セラブリッドフライパン＜キャストタイプ＞」6種（2色×3サイズ）を、3月1日から発売するた発表した。

新製品は、アルミ素材に超硬質のセラミック層を高密着で加工することで、傷が付きにくく剥がれにくい優れた耐久性を実現、さらに、高温に熱したフライパンを急激に冷やした場合でも、焦げ付きの原因となるクラックが発生しにくくなっている。


また、セラミックスは熱伝導率が高く遠赤外線を効果的に放出する特性から、中火以下で十分に食材に火を通すことができるとともに、キャスト（低圧鋳造）製法によりフライパン底を厚くして保熱性を高めたため、調理時の消費エネルギーを約14%削減できるとしている。

さらに、フライパンの内面だけでなく側面にもセラミック加工を施して傷つきにくくしているので、汚れがついても洗い易いのが特長。同商品の希望小売価格は、税込で5～6千円台となり、全国の百貨店や専門店などで販売する。



発表記事
http://www.kyocera.co.jp/news/2012/0202_kitf.html

京セラ株式会社
http://www.kyocera.co.jp/index.html