有識者からなる審査委員会にて決定
環境省は、28日、平成23年12月20日より平成24年1月31日まで公募を行い、環境省の後援を受けて今年度創設された「第1回カーボン・オフセット大賞」の受賞者を発表した。主催はカーボン・オフセット推進ネットワーク(CO-Net)。
(カーボン・オフセット推進ネットワーク公式サイトより)
受賞団体は、3月7日(水)に東京国際フォーラムで開催される「カーボン・マーケットEXPO ~カーボン・アクションで日本を元気に!~ 」で表彰される。
取り組みの趣旨は、
低炭素社会の実現に向けた、優れたカーボン・オフセットの取組を行う団体を表彰することにより、現在取組を行っている多くの団体の取組を奨励するとともに、事例の紹介を通じて、カーボン・オフセットの意義と取組への理解が社会全体に広く浸透することを目的
(環境省報道発表資料より)としたもの。
環境大臣賞・優秀賞
受賞団体は、環境大臣賞(1団体)、優秀賞(3団体)、奨励賞(6団体)。
環境大臣賞の「株式会社エスパルス」は「エスパルス エコチャレンジ」と題し、清水エスパルスが2008~2012シーズンにが行うホームゲーム開催に伴い排出するCO2をカーボン・オフセットする取組。
ブラジル産京都メカニズムクレジットで5年間の継続取組で排出削減量の増加やサポーター・地域を巻き込んだ普及活動などを通じてカーボン・オフセットの「認知度向上」に大きく寄与するとして受賞。
優秀賞は株式会社イトーキの「ITOKI スピーナ カーボン・オフセット プロジェクト」。東北夏祭りネットワークの「東北夏祭り カーボン・オフセット」。株式会社ファミリーマートの「We Love Green商品(環境配慮型商品)によるカーボン・オフセットキャンペーン」。
奨励賞については環境省報道発表資料を参照。
環境省報道発表資料/「第1回カーボン・オフセット大賞」の受賞者の決定について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14903カーボン・オフセット推進ネットワーク/エントリー事例/株式会社 エスパルス
http://www.carbonoffset-network.jp/award1st/entry_data.html?id=6カーボン・オフセット推進ネットワーク/エントリー事例/株式会社 イトーキ
http://www.carbonoffset-network.jp/award1st/entry_data.html?id=3カーボン・オフセット推進ネットワーク/エントリー事例/東北夏祭りネットワーク
http://www.carbonoffset-network.jp/award1st/entry_data.html?id=15カーボン・オフセット推進ネットワーク/エントリー事例/株式会社ファミリーマート
http://www.carbonoffset-network.jp/award1st/entry_data.html?id=4