太陽光を感知する「ヒマワリ」
アメリカのマサチューセッツ州に本拠地を置く、Wikodaは、太陽の方角を向くヒマワリをヒントに「ヒマワリ(Sunflower)」と名付けた太陽光反射機を開発した。
この太陽光反射機は、内蔵されたマイクロプロセッサーが、太陽の動きを感知して、太陽を常に受け止めながら、ヒマワリ形にデザインされた反射板で、太陽を照らしたい、太陽電池パネルや暗い部屋、暗い小道などに、太陽光を当てるというものだ。
完全独立型のこの太陽光反射機は、ソーラー発電によって自身の電気をまかなっており、野外の太陽光の当たる場所なら、どこにでも簡単に設置できるという。
反射板を使い、太陽光を投光できる範囲は、0.5立法メートルに対して、50,000ルーメンだ。このヒマワリと名付けられた太陽光反射機は、1台399ドル(約3万円)で販売されている。
編集部 殿塚
The SunFlower Home Heliostat
http://www.homeheliostat.comgizmag
The Sunflower focuses sunlight where you want it
http://www.gizmag.com