「エコステ」計画で駅舎屋上に「ポケットパーク」工事
中央線四ツ谷駅が、駅舎屋上「ポケットパーク」(450㎡)の緑化工事(庭園工事)をこのほど終え、この14日から新しく生まれ変わる。
これは、JR東日本の取り組む省エネルギー型の駅「エコステ」計画の第一号となり、太陽光発電、LED照明、自然風の活用、植栽・緑化など、様々な環境保全技術を導入している。屋上緑化工事(庭園工事)は、第一園芸(戸越の三井農園が起源)が受注・施工した。
第一園芸では、これまで培ってきた技術を活かし、リサイクル材を主原料とする緑化基盤材の使用や、省電力を意識した自動潅水装置の設置など環境に配慮した緑化工事を担当、薄層緑化に最適な超軽量・高保水力の「どこでも緑化マット工法」と「アクアソイル工法」を用いたという。
なお緑化(庭園)デザインは、四ツ谷駅周辺に残る江戸城外堀跡の「土手」と緑のシンボルとしての「葉」をモチーフにし、花や葉色・葉形が楽しめる常緑多年草や宿根草、グラス類を中心に彩りと季節感を感じられる植物をセレクトしている。
発表記事
http://www.daiichi-engei.jp/pdf/20120305.pdf第一園芸(株)
http://www.daiichi-engei.jp/