世界初、充電機能を兼ねたソーラー瓦
インド、南部のケーララ州にある、Amrita Centerの研究者らは、世界で初めて、充電機能を兼ねたソーラー瓦を開発した。1枚のソーラー瓦の重さは、200グラムだ。
Amrita Centerでナノテクノロジーについて研究している、40人の研究者は、よくあるソーラーパネルと充電器が、別のものではなく、合体した製品になるよう研究を進めてきた。
その結果、研究者らは、屋根に使われる瓦に代わって、ソーラーパネルの役割を果たす、太陽発電できる瓦を開発、その上、その瓦に内蔵した電池に充電できることを、可能にした。
天気の良い、日中にソーラー瓦で充電したエネルギーは、夜間の電灯や、コンピューター、携帯電話などの充電に利用できる。
ソーラー瓦は、一般家庭普及を目指した製品で、通常の瓦からソーラー瓦に代えることによって電気代を節約できる上、二酸化炭素の削減にもつながる。
編集部 殿塚
Amrita
New Products Launched
http://web.amrita.edu