100%出資の会社「エネ・シード株式会社」
西部ガス株式会社(以下、西武ガス)は、太陽光発電事業に参入するため平成24年4月2日付で「エネ・シード株式会社」を設立することを2月29日発表した。
(西部ガス公式サイトTOP)
事業初年度の平成24年度には、西部ガス長崎工場(長崎県長崎市)、北九州工場(北九州市若松区)、西部ガスの連結子会社である九州ガス圧送(株)大牟田工場(福岡県大牟田市)の現在未利用地部分に太陽光発電パネルを設置し、合計で約3MW(メガワット)の太陽光発電を行う。
(西部ガス/プレスリリース)
平成24年度は約10億円、事業開始は7月からを目指している。「エネ・シード株式会社」は、資本金9千万円で全額西部ガス出資となる。25年度以降は他社用地などでの拡大を検討。
環境への取り組み
西部ガスは環境への取り組みとして「環境家計簿」と言うウエブサイトで生活の中でCO2削減への意識を高めたり、「西部ガスグループ/環境レポート2011」などを制作している。
根幹の事業内容は、
1.都市ガスの製造、供給、販売
2.熱供給事業
3.液化天然ガスの販売及び冷熱利用に関する事業
4.ガス機械器具の製作、販売、設置及びこれに関する建設工事
(西部ガス/会社概要より引用)
である。
西部ガス/プレスリリース
http://www.saibugas.co.jp/info/kouhou/htmls/nr720.htm